暮らしがたのしくなる、なやカフェワークショップ

すっかり時間が経ってしまいましたが、4月末に開催したなやカフェゆうきさんによるワークショップ。期待以上の充実とたのしさ満載の2日間でした。

まずは燻製の準備から。ゆうきさんお手製のミルでハーブソルトを作り、肉(ゆうきさんが4月にしとめたばかりの鹿肉です)にまぶします。
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吊るして乾かすための糸の縛り方も丁寧におしえていただきました。
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昼ごはんをはさんで、午後はせんべい缶オーブンづくり。廃品を活用した、ゆうきさんオリジナルのすぐれものです。説明を聞けば聞くほど、その緻密に工夫された構造に驚かされます。何の変哲もないせんべい缶から生み出される宇宙!
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2日目は、醗酵サイダーづくり。これが想像を超えるほど「ちゃんとサイダー」なのです。このシュワシュワぶり。
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「生きているサイダー」なので、飲んでも自然に炭酸が再充填されていくという、市販品とはまったく違う魔法のサイダーです。作り方もきわめて簡単。酵母が力強く生きているこのサイダーの残りを、好みの果汁や糖分、水と合わせてペットボトルで密封するだけ。ドリンクに、焼酎やリキュールやコーディアル割りに、パンの酵母に、ケーキの材料に、フルーツマリネに、と使い方も無限大。夏がますますたのしみになる自家製サイダーです。このサイダーで仕込んだゆうきさんのパンは、ほんのりサイダーの夏みかんの香りが感じられて、それはおいしいものでした。

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「玄米コーラ」も、目からウロコの新世界。ロケットストーブで玄米を黒炒りにして、何種類ものスパイスや生姜と煮込んだ液をサイダー化します。ピリリと力強い、きわめてヘルシーなコーラです。

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合間にお出しした昼ごはん。左奥に見えるのは筍のサブジ(スパイス炒め)です。懐かしのインド料理。裏山で採った筍とあまりに相性がいいので、今年は何度も作りました。

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ゆうきさんが持参してくれた「数週間熟成バージョン」の燻製肉。薄切りにしてお皿に並べると、芸術品のようなうつくしさ。噛むと、おどろくほど凝縮された未体験の旨みです。

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一斗缶に針金を通せば、即席の「燻製装置」に。干しておいた鹿肉を蓋をしていぶします。チップも、「桜チップ」などとこだわらなくとも、どんぐりや栗の殻、乾かした茶葉、月桂樹など、身の回りにあるものをごく少量使えばよいとのこと。これなら日常的にできます!

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2日間のクライマックス。醗酵サイダーで仕込んだパンを、できあがったせんべい缶オーブンで焼き、いぶしあがったばかりの鹿肉を載せていただきます。この贅沢すぎる味を、一生忘れることはないでしょう。

ゆうきさんのすごさ。それは、この若さにして、これだけオリジナルにいろいろ探究し、実践しているというすごさ以上に(その幅広さも裏打ちのたしかさも圧倒されるほどスゴイのですが)、それをどこまでも自由に、自然体でたのしんでいるところだと思うのです。「こうあらねば」といった気負いや押しつけがましさが一切ない。それがみんなを自然に引き込み、笑顔にするポイントなのかなと思います。「たのしいから」「心地よいから」の軽やかな営みの数々。すべてがプラスのエネルギー。「新時代」を感じさせるさわやかななやカフェワールドに、語り尽くせぬ魅力を感じた2日間でした。

まだまだ広がるなやカフェワールド。ぜひまた機会を設けて、別のワークショップもしていただきたいなと思っています。ねらっているのは「コーヒー焙煎機づくり+生豆から淹れるコーヒー」(←このリンク先のゆうきさんの「コーヒー」の文章、とても好きです。ひとりでも多くの方に読んでいただきたい名文です)。すぐにでも実現するといいな、などと思いながら、今日もまた醗酵サイダーを培養しています。
 

 
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